キャリアコンサルタント試験を受験しようと思います。難易度・合格率・試験内容などキャリアコンサルタント試験について知りたい!
今回は、国家資格キャリアコンサルタント試験について一通りわかるような内容となっています。
試験については公式HPにて詳しく記載がありますが、何がどこに書いてあるか少しわかりにくい。
そこでこのページを見れば準備から申し込みまで進める様に書いていきたいと思います。
この記事を書くミマも、実際にキャリアコンサルタント試験を実務経験で受験し合格しました!(筆記試験のみ)
キャリアコンサルタント試験の受験を考えられている方は、ぜひ参考にしてください!
会社名 | 特徴 |
---|---|
・初めてでも安心!サポーターの手厚い支援! |
|
・忙しくても安心のオンライン授業! ・マンツーマンで親身な指導 ・疑問をすぐ解決!スマホ学習も対応 >>キャリコレ 無料資料請求はコチラ! |
目次
キャリアコンサルタントと一言に言っても資格や職業はたくさんあります。
今回お話している「国家資格キャリアコンサルタント試験」と区別をつけるために、簡単にご説明しておきます。
キャリアコンサルタントに関する国家資格は「キャリアコンサルタント」と「キャリアコンサルタント技能士」があります。
今回のお話は「キャリアコンサルタント」についてなので混同しないようにしましょう。
キャリアコンサルタント技能士とは、キャリアコンサルタントの上位資格です。
初めてキャリアコンサルタントに関する資格を取ろうとしている方は、まずキャリアコンサルタント試験を受験しましょう。
キャリアコンサルタントは取得した人にしか名乗ることが許されない名称独占資格です。
資格に合格していないのに名刺に書いたり、プロフィールで名乗ることはNG。
ちなみに、
「キャリアコンサルタント」と「キャリアアドバイザー」「キャリアカウンセラー」って何が違うの?
上記は全てキャリアに関する相談・カウンセリングを行う仕事です。
しかし、キャリアカウンセラー・キャリアアドバイザーは資格を持っていなくても名乗ってOK。
キャリアコンサルタントは先ほどもお伝えしたように資格保持者のみが名乗ることができます。
名称独占なだけあって、キャリアコンサルタントの方がより専門的な知識を持っているイメージです。
次はキャリアコンサルタント試験の要件と開催日について。
キャリアコンサルタント試験は誰でも受けられるわけではなく、要件を満たした人のみが受験可能です。
- 厚労省が指定した講習の過程を修了した人
- 特定の経験を3年以上有する人
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方
多くの方は厚労省指定の講習を受講して受験するでしょう。
「特定の経験」とは、キャリアに関する相談業務を仕事で行っている人が該当し、これを「実務経験枠」と言います。
実務経験枠の受験要件に関しては、また別の記事で詳しくお話しています。
>>【該当の職業】キャリアコンサルタント|実務経験か判断する方法3つ
最後の技能検定キャリアコンサルティングに関してですが、
こちらは条件を満たす人は少ないので、初心者の方はスルーして大丈夫です。
キャリアコンサルタント試験は年に3回、その年によりますが3月・6月・10月の開催が多いです。
申込はその2〜3ヶ月前からスタートしますのでご注意を。
キャリアコンサルタント試験の申込はウェブ申請か郵送申請のどちらかで行うことができます。
(引用:キャリアコンサルティング協議会公式HPより)
郵送は簡易書留など手間がかかるため、自宅にパソコンがあるならウェブ申請をおすすめします。
また、試験を行う媒体は「JCDA(日本キャリア開発教会)」もしくは「キャリアコンサルタント協議会」のどちらかになります。
どちらの媒体でも申込方法はほぼ一緒ですが、媒体で試験内容が異なるので要注意!!
キャリアコンサルタント試験は申込期間が約2週間しかありません。
資格試験の申込期間は大体1ヶ月ほどなので、あっという間に申込が終了してしまいます。
申込開始日は年間を通して公式HPにて記載されていますので、事前に把握しておきましょう。
実務経験枠で受験する予定の人は、別途「実務経験証明書」の用意が必要です。
さらに、実務経験枠での受験は申請が通らない場合もあるので実務証明書は慎重に作成することが必要です。
>>キャリアコンサルタント|実務経験証明書の申請方法とポイント【実例有】
申込期間が始まるとすぐ申請できるよう、必ず事前に書類の準備をしておきましょう!
キャリアコンサルタント試験の内容は、筆記試験・実技試験の2種類で、実技試験はさらに面接・論述と分かれます。
試験は片方ずつ受けることも可能です。
試験開催日に関しては少しややこしいのですが、筆記試験と論述試験が同日・面接試験のみ別日となります。
試験内容はキャリアコンサルタント協議会のものを参照にして下記の通りです。
- 出題形式:筆記試験(四肢択一のマークシート方式による回答)
- 問題数:50問
- 試験時間:100分
- 合格基準:100点満点で70点以上の得点
- 出題形式:記述式回答(事例記録を読み、設問に解答する)
- 問題数:1ケース
- 試験時間:50分
- 出題形式:ロールプレイ(受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う)、口頭試問(自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える)
- 問題数:1ケース
- 試験時間:20分(ロールプレイング15分、口頭試問5分)
- 合格基準:150点満点で90点以上の得点
実技試験では、論述・面接それぞれでで合格点の40%以上の点数を取ることが求められます。
試験は一度合格すれば、次回から免除になるため、勉強量などを考えて片方ずつ受験していくのもひとつの手段です。
キャリアコンサルタント試験の受験料金はどの媒体で受けても一律で下記の通りです。
キャリアコンサルタントは受験料金が4万円と高額です。
支払い方法はクレジット・コンビニ払いのどちらかで、場合により手数料などが発生することもあるので注意しましょう。(ミマはクレジット払いでしたが手数料はかかリませんでした)
最後はキャリアコンサルタント試験の難易度について。
結論からお伝えすると、難易度は普通とされています。(資格の王道 公式HPより)
筆記試験は4択で解答の選択肢があるので合格しやすく、暗記がしっかりできていれば問題なく受かる資格なのでしょう。
しかし、実際に受けたミマとしては、実務経験枠で受験すると情報量が激減するため、難易度は少し高くなると思います。
>>キャリアコンサルタント|実務経験枠で受験するメリットとデメリット【合格者解説】
今回はキャリアコンサルタント試験についての基礎知識をご紹介しました。
キャリアコンサルタントは受験要件や申請方法が少しややこしい資格なので、しっかり確認してから受験に臨みましょう。
また、申込期間が本当に短いので、併せて注意が必要です。
今回の記事は基礎的な内容のみなので、申請方法・勉強方法などはそれぞれ詳細は別記事にてご覧ください!
会社名 | 特徴 |
---|---|
・初めてでも安心!サポーターの手厚い支援! |
|
・忙しくても安心のオンライン授業! ・マンツーマンで親身な指導 ・疑問をすぐ解決!スマホ学習も対応 >>キャリコレ 無料資料請求はコチラ! |